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2009 10,16 23:58 |
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普通に考えて綺麗な顔の少年が綱持って、首輪付けた上に顔にごちゃごちゃしたものをつけてる齢三十近い大男がいたら「いや逆じゃね?」と誰しもが思う気がする。しかしあえて逆をやるのがジェレルル。
人前でもガンガン歩いてほしいので、青さんのルルが断念してしまったのは実に残念でしたぜ・・・。SM極めて他人の視線すらスパイスにまで昇華できるようにならないかなぁ。 と夢想してたらこんなん出来ましたー ごめん青さん、なんつーか動物愛護週間とかジェレミアが首輪とリードつけてるという設定頂いてしまったぜ。テメェゆるさねぇ!ってことだったらすぐ下ろす・・・ごめん、ごめんよ・・・ 「おい」
「なんだC.C.」 「貴様等なにをやっている」 「なにと言われましても」 「遅れてやってきた動物愛護週間だが、なにか」 「お前らは動物愛護週間で何故首輪をつけたり綱を持って歩いたりするのだ」 「犬にとってご主人様とのお散歩は何よりも楽しいだろう。なあジェレミア」 「YES、your majesty」 「だから、こうやって労ってやってるんだ」 「……なぁルルーシュ。私は突っ込むようなキャラではないんだ、あまりバカなことをしないでくれないか」 「なら黙っているといい」 「……そうさせて貰おう。その頭に花が咲いたような何とか週間が終わるまで、暫く私に声をかけてくれるなよ」 「あっ兄さん!……とジェレミア卿」 「やあロロ。どうしたんだこんな所でウロウロして」 「うん、ちょっと教えてほしいことがあって兄さんを探してたんだ。ちょっと宿題でわからないところがあって……」 「悪い、今ジェレミアの散歩中だからこれが終わってからでもいいかな?」 「すまぬなロロ」 「ッこれナナリーもわからないって言ってたから、僕が兄さんに教えてもらって、ナナリーにも教えてあげようと思ってたんだけど……」 「ジェレミア、お座り。待て」 「グッ……no」 「ジェレミア」 「……yes,your majesty……」 「いい子だ」 「さあ早くいこうよ兄さん!ナナリーにも一緒に教えてあげよう?」 「そうだなロロ。お前は優しい子だ」 「えへへ。でもジェレミア卿に悪かったかなぁ」 「そんなことないさ。早く行くぞ」 「ルルーシュさまぁ……」 「何やってんのよあんたら!?」 「何って」 「動物愛護週k」 「そんなこと聞いてるんじゃないわよ!はっ破廉恥にも程があるって話よ!一体何なのよもう!」 「落ち着けカレン。破廉恥だと?俺たちの一体どこが破廉恥だというのだ。単に散歩してるだけだというのに」 「そうですとも。犬を散歩させるのに首輪とリードがついていることに何か不都合でもあるのだろうか、むしろしていないほうがマナー違反だと思うのだが」 「全くその通りだジェレミア。良く出来たな。よしよし撫でてやろう」 「ばっっっっっかじゃないの!何が犬よ!あんた人間でしょう?変なプレイしちゃって信じられない!」 「貴殿もゼロの犬だろうに、何を憤ることがあるのだ?」 「……もういい、殺す、殺してやるううううううううう!!」 「なんだいルルーシュ、楽しそうだね」 「わかるかスザク。今俺は愛犬をみんなに見せて回っているのだ」 「へーそうなんだ。ルルーシュってこういうの好きなんだね」 「……こういうの?」 「ああでもちょっと惜しいかな。まず首輪はもう少しキツくした方がいい。首に跡が残るくらいじゃないと、プレイの醍醐味がないからね」 「おいちょっとスザク、おまえ何か勘違いをしていないか?」 「よっと、こんなもんかな」 「ガッ、く、苦しい……」 「スザク!」 「大丈夫だって、これくらいじゃ死なないから。それに人間の言葉を喋らせてるのはいただけないよルルーシュ。犬に徹しきらせないとさ。それに二足歩行も。いつまで人間のつもりなのかな?君は犬、単なる駄犬だって言うのに」 「あ、ああ……?」 「ほら命令してってば」 「あ?ああ……ワンと鳴いて四つん這いになれ!」 「わ……ワン?」 「わーさすがルルーシュ命令しなれてるね!ジェレミア卿もそれっぽいですよ?」 「ワン……」 「じゃあねルルーシュ、ジェレミア卿。プレイはほどほどにー」 「……ルルーシュさま」 「誰が人の言葉を喋って良いと言った?……うん、悪くないなこういうのも」 「……」 ルルーシュに変なスイッチが入ったようです。大変お粗末さまでした。 PR |
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